| 品種名 | 学名 | 科 | 特徴 |
| アジサイ | Hydrangea | ユキノシタ 科 | 耐寒。落葉低木。 |
| ‘クレナイ’ | H.macrophylla | 〃 | 初め白の装飾花が後にルビーレッ ドになる。 |
| ‘清澄沢’ | 〃 | 〃 | 白地に紅色の覆輪が入った装飾 花。若葉は紫色を帯びる。 |
| アマチャ | 〃 | 〃 | 別名「コアマチャ」。ガク咲き。はじめ淡 紫色の装飾花がやがて淡紅色に変 わる。葉を乾かすと甘くなる。 |
| 玉アジサイ | H.involucrata | 〃 | はじめ球形の花は開くと淡紫色の 小さな両性花多数と白い小さな装飾 花になる。 |
| ツルアジサイ | H.petiolaris | 〃 | 別名「ツルデマリ」「ゴトウヅル」。多数の 両性花と白い装飾花をつける。つる 性。 |
| コアジサイ | H.hirta | 〃 | 別名「シバアジサイ」。枝先に小形の平 たい散房花序を出し、淡青紫色の 花を多数つける。花はすべて両性 花。 |
ノリウツギ
園芸品種に・・・ 'ミナヅキ' 'ライムライト' 'ピンクダイヤモンド' | H.paniculata | 〃 | 別名「ノリノキ」「サビタ」。7〜8月に枝先 に円錐花序を出し、小形の両性花と その周りに白色または淡紅色の装 飾花をつける。 |
| アセビ | Pieris japonica | ツツジ科 | 別名「アセボ」。白又はピンクの花が 多数垂れ下がって咲く。実は有毒。 万葉植物の一つ。樹高2〜9m。耐 寒性のある常緑。 |
| ウグイスカグラ | Lonicera gracilipes | スイカズラ 科 | 別名「ウグイスノキ」。淡紅色の花をつ け、赤い実は甘くて食べられる。樹 高1.5〜3m。耐寒。 |
| ウツギ | Deutzia | ユキノシタ 科 | 別名「卯の花」。幹が中空なので「空 木(ウツギ)」。耐寒性落葉低木。強 健。 |
| 姫ウツギ | D.gracilis | 〃 | 樹高〜1.5m。星型の小さな白い花 をたくさんつける。 |
| ウメウツギ | D.uniflora | 〃 | 花弁5つの梅に似た白い花。 |
バイカウツギ゙
園芸品種に… ‘ベルエトワール’ コロナリウス ’オーレア’ コロナリウス ’バリエガ タ’ レモイネイ ‘イノセンス’ レモイネイ’マンテ デハー ミン’ | Philadelphus satsumi | 〃 | 別名「サツマウツギ」。花弁4つの梅に 似た白い花。香りが良くアプローチ などで重宝する。 |
| ツクバネウツギ | | 〃 | |
| ウメモドキ | Ilex serrata | モチノキ科 | 雄雌異株。6月頃、淡ピンクの小さ な花をつけ、秋、直径5mm程の赤 い実をびっしりつける。耐寒。樹高2 〜3m。 |
| オトコヨーゾメ | Viburnum phlebortrichum | スイカズラ 科 | 別名「コネソ」。初夏、白い小さな可憐 な花をつけ、秋には赤い実が垂れ 下がる。耐寒。樹高2m |
ガマズミ キミノガマズミ | Viburnum dilatatum/ xanthocarpum | 〃 | 初夏、小さな白い花がまとまって咲 き、秋には赤い実がなり、食べられ る。耐寒。樹高2〜4m「キミノガマズミ」 は実が黄色く熟す。 |
| カンボク | Viburnum oplus | 〃 | 初夏、枝先に小さな両性花多数を 白い装飾花がとり巻く10cm程の散 房花序をだす。秋に、びっしり赤い 実がなり、落葉後も残り壮観。実は 毒ではないがまずい。耐寒落葉。樹 高2〜7m |
| オオヤマレンゲ | Magnolia seiboldii | モクレン科 | 直径10cmくらいの芳香性の白い 花。樹高2〜4m。耐寒性落葉低 木。茶花に向く。 |
キブシ 赤花キブシ ハチジョウキブ シ | Stachyurus praecox | キブシ科 | 3〜4月、葉の出る前に10cm弱の 淡黄色〜淡黄緑色の穂状花序を鈴 なりに多数垂らす。落葉耐寒。樹高 3〜5m「ハチジョウキブシ」は別名「ナンバ ンキブシ「エノシマキブシ」海岸近くの山地 に生え、キブシと比べると枝、葉、花 が大ぶり。東北以南。 |
| コクサギ | Orixa japonica | ミカン科 | 枝や葉には特有の臭気があり、葉 を煎じた汁は殺虫効果がある。樹 皮は薄い鱗のように剥がれる。果実 は4個の分果に分かれ、分果は熟 すと2つに裂け、その反動で種子を 飛ばす。耐寒落葉低木。 |
ニシキギ 'コンパクタ' | Euonymus alatus | ニシキギ 科 | 紅葉の美しさを錦にたとえてこの名 がついた。枝にコルク質の翼が発 達するのが特徴。耐寒。樹高2〜3 m。コンパクタは紅葉・樹形ともに素晴 らしい。 |
| サラサドウダン | Enkianthus campanulatus | ツツジ科 | 別名「フウリンツツジ」。花色は白っぽい 淡黄色だが紅色の筋が入り、先端 は淡紅色を帯びる。紅葉も美しい。 耐寒落葉。樹高4〜5m |
| 山椒 | Zanthoxylum piperiyum | ミカン科 | 別名「ハジカミ」雄雌異株。対生する刺がある。実は5mmほどの黒い球形で辛い。芳香のある若葉や種子を香味料にする。果皮は薬用。耐寒落葉。樹高2〜4m |
アズマシャクナ ゲ | R.metternichii | ツツジ科 | 澄んだピンクの花。耐寒性常緑低木。 |
| 細葉シャクナゲ | R.makinoi | 〃 | 別名「エンシュウシャクナゲ」葉の幅が細い。アズマシャクナゲよりやや濃いピンク花・白花・八重咲きの3品種が自生する。耐寒性常緑低木。 |
| スノキ | Vaccinium smallii | ツツジ科 | 別名「コウメ」。小さめの葉が秋に美しく紅葉する。5〜6月、スズランに似た白緑色に紅をさす小さな花が垂れ下がる。黒紫色に熟す実は酸味がある。関東以南。落葉低木 |
| タラノキ | Aralia elata | ウコギ科 | 枝や葉に刺が多い。葉は枝に対になって並んでつく。8〜9月、白い小さな花がたくさんまとまってつく。若芽は食べられる。耐寒性落葉低木。 |
タカネナナカマ ド | Sorbus sambucifolia | バラ科 | 別名「オオミナナカマド」。ナナカマドより実がやや大きい。耐寒落葉低木。 |
| ツクバネ | Buckleya lanceolata | ビャクダン 科 | ツガ、モミ、アセビなどに半寄生し、高さ1〜2mになる。花期は5〜6月。雄雌異株で、雌花の後の実の形が羽根つきの羽に似ている。耐寒落葉低木。 |
ツツジ ‘アカヤシオ’ ‘アマギツツジ’ ‘ゴヨウツツジ’ ‘ミツバツツジ’ | Rhododendron nikoense/ amagianum/ quinquefolium/ dilatatum | ツツジ科 | ‘アカヤシオ’は「アカギツツジ」ともいい、ピンクの花。‘アマギツツジ’は葉に光沢があり、花は7月咲きでややオレンジっぽい赤色。‘ゴヨウツツジ’は別名「シロヤシオ」といい愛子様のおしるしになっている花。白花で黄葉が美しい。‘ミツバツツジ’は葉に先立って紅紫色の花。紅葉も美しい。すべて耐寒落葉低木。 |
| ツリバナ | Euonymus oxyphyllus | ニシキギ 科 | 赤い実が熟して5裂し、朱赤色の仮種皮から種子が顔を覗かせ、おもしろい。紅葉も美しい。耐寒落葉。樹高4m |
| ネジキ | Lyonia ovalifolia var. elliptica | ツツジ科 | 別名「カシオシミ」。幹がねじれていることから「ネジキ」の名がある。若枝と葉は赤みを帯び、秋には紅葉する。6月頃、白いスズランの様な花を多数並べて吊り下げる。耐寒落葉。樹高5m |
| ハナイカダ | Helwingia japonica | ミズキ科 | 別名「ママッコ」「嫁の涙」。雄雌異株。葉の中央辺りに雄株は数個、雌株は一個の小さな花をつける。果実は黒い小さな球形で甘みがある。若葉は山菜として利用される。耐寒落葉。樹高1〜2m |
| マルバノキ | Disantyus cercidifolius | マンサク 科 | 別名「ベニマンサク」。丸っぽいハート型の葉は秋には美しく紅葉する。落葉。樹高2〜4m |