| 品種名 | 学名 | 科 | 特徴 |
| アオキ各種 | Aucuba japonica | ミズキ科 | 赤い実がなる。日陰向きで、 空間を明るくする斑入り葉の ものが人気。 |
ギンヨウアカシア ‘プルプレア’ | Acacia baileyana | マメ科 | 仏名「ミモザ」。花は黄色、新 芽の紫色が美しい。樹高5 m。耐寒弱。 |
| 三角葉アカシア | Acacia cultriformis | マメ科 | 葉の形が三角。花は黄色。 株立ちになりやすい。樹高2 m。耐寒弱。 |
アセビ 'スプリング 'バレンタイン | Pieris | ツツジ科 | 別名「アセボ」。釣鐘型のピン クの花。日陰に強い。樹高1. 5m。耐寒。 |
| アデク | Syzygium buxifolium | フトモモ 科 | 花は直径3mm程度の白い 花。実は食べられる。樹高10 〜15m。寒さには弱い。 |
| アベリア各種 | Abelia | スイカズ ラ科 | 強健で乾燥に強い。耐寒常 緑低木。夏じゅう花が咲く。 |
オガタマノキ オガタマノキ ‘深山含笑花’ 唐オガタマ 唐オガタマ ‘ポートワイン’ | Michelia | 〃 | 耐寒性常緑花木。赤い果実 もユニーク。「招魂(オキタマ)」 の木に由来した縁起木。花と 葉にバナナに似た香りあり。 ‘深山含笑花’は直径10cm 程の大輪の白花。中国原 産。唐オガタマは黄みがかっ た白色の小輪花。特に強い 芳香有り。‘ポートワイン’は紅花 品種。 |
| オリーブ | Olea europaea | モクセイ 科 | 小型で細い銀色がかった 葉。5〜6月、芳香のある黄 白色の花をつけ、10〜11月、 光沢のある黒い楕円形の実 をつける。常緑。耐寒弱。 |
香り椿 菊花茶 ‘サルト’ ‘春風’ ‘港の春‘ ‘港の曙 | Camellia fragrance | ツバキ科 | 「菊花茶」は八重菊咲きの白 花。‘サルト’は紫桃色の一重 咲き。‘春風’は淡紅色の一 重ラッパ咲き。‘港の春’は濃 桃色の一重咲き。‘港の曙’ は白の一重咲き。早咲き。い ずれも小輪花。耐寒常緑低 木 |
ビバーナム ‘ダビディ’ | Viburnum davidii | スイカズ ラ科 | ドーム状のまとまりの良い株 姿で濃緑葉。晩春に白い花 を咲かせ、花後、赤い花軸に メタリックブルーに熟する実 をつける。強健常緑低木。 |
| カヤ | Torreya nucifera | イチイ科 | 環境への適応性、耐陰性に 優れる。実は煎って食べるこ とができる。雄雌異株。耐寒 性常緑針葉樹。樹高10m以 上。 |
カルミヤ ‘オスボ レッド’ ‘オスボ レッド サラ’ | 〃 | 〃 | 星型で杯状の個性的な花。 ‘オスボ レッド’は花弁の外側 が鮮やかな紅色で内側はピ ンク色。‘サラ’は内側も紅色。 常緑低木。東北以南。 |
| 斑入りキソケイ | Jasminum humile | モクセイ 科 | ジャスミンの黄花だが、香り はあまりなく、耐寒性常緑 樹。樹高1.5〜2.5m |
| キンモクセイ | Oleaceae
fragrans | モクセイ 科 | 10月、橙黄色の小さな花を多 数つけ、強い芳香を漂わせ る。雄雌異株だが、日本には 雄株しか渡来していないので 果実は見られない。属名の Osmanthusは“匂う花”の意 味。耐寒常緑。樹高4〜6m |
| ギンモクセイ | 〃 | 〃 | 別名「モクセイ」。ギンモクセイよ り香りや葉の感じが優しい。 花は白。雄雌異株だが雌株 は渡来していない。中国名は 桂花。耐寒常緑。樹高3〜6 m |
| ギンバイカ | Myrtis communis | フトモモ 科 | 別名「イワイノキ」。6〜7月に梅 の様な白い芳香性の花をつ ける。実は食べられ、葉はハ ーブとして利用する。関東南 部以南。樹高3m |
実なりクチナシ 斑入りクチナシ | Gardenia
jasminoides | アカネ科 | 別名「センプク」。6〜7月に枝 先に芳香性で純白の一重花 をつける。個性的な形の実は 黄色〜黄赤色に熟し、食品 の着色料などに使われる。 関東南部以南。常緑低木。 |
| コクチナシ | Gardenia radicans | 〃 | 中国原産で全体に小さく、花 は直径3〜8cmの八重咲き。 常緑低木。関東以南。 |
| クランベリー | Oxycoccus quadripetalus | ツツジ科 | 和名「ツルコケモモ」。高層湿原 などにミズゴケなどと一緒に 生える。茎は横に這う。液果 は直径1cmほどの球形で紅 色に熟し、食べられる。ジャ ムや果実酒などにも。耐寒性 常緑低木。 |
月桂樹 月桂樹オーレア | Laurus nobilis | クスノキ 科 | 別名「ローレル」。葉は濃緑色で 芳香があり、臭い消しに料理 に使われる。雄雌異株で、日 本ではほとんど雄木。東北南 部以南。常緑。樹高10m。オ ーレアは萌芽は黄色でやがて 黄金色になる。 |
コンボルブルス ‘クネオルム’ | Convolvulus | ヒルガオ 科 | 西洋ヒルガオの仲間で、春〜 夏にかけて白いヒルガオに 似た花の銀葉種。常緑耐 寒。 |
シャクナゲ ‘太陽’ | Rhododendron | ツツジ科 | その名のとおり、太陽のよう な濃いバラ色の花。耐暑性も 強く強健。 |
西洋シャクナゲ ‘さざなみ’ ‘吉野’ ‘春一番’ | 〃 | 〃 | 小輪シャクナゲとツツジの交 配種。強健種。‘さざなみ’は 青紫色の花。‘吉野’と‘春一 番’は濃ピンクの花。 |
| アズマシャクナゲ | R.metternichii | 〃 | 別名「シャクネゲ」。澄んだピン クの花。耐寒性常緑低木。 |
| 細葉シャクナゲ | R.makinoi | 〃 | 別名「エンシュウシャクナゲ」葉の幅 が細い。アズマシャクナゲよ りやや濃いピンク花・白花・ 八重咲きの3品種が自生す る。耐寒性常緑低木。 |
シャリンバイ ‘コーテスクリムソン’ | Rhaphiolepis umbellata | バラ科 | 矮性種。枝は車輪状に出る。 花は濃いピンクのウメに似た 花。常緑低木 |
| シルバープリペット | Ligustrum sinense | モクセイ 科 | 一年中美しい白覆輪の葉 に、限りなく白に近いピンク の小花。常緑低木。関東以 南。 |
西洋イワナンテン ‘レインボー’ ‘トリカラー’ | Leucothoe | ツツジ科 | 光沢のある、スマートな葉に は斑が入り、新芽は赤くな る。年間を通して様々に変化 する葉が魅力。耐寒性の常 緑低木。 |
西洋バクチノキ ‘オットライケン’ | Prunus laurocerasus | バラ科 | 矮性種で生長は遅い。花つ きが良く、花穂がよく立つ。濃 い緑色の葉が一年中美しい 耐寒性常緑低木。 |
西洋ヒイラギ ‘サニーフォスター’ ‘ゴールデンキング’ ‘オーレオ マルギナータ’ ‘ブルー エンジェル’ ‘ブルー プリンセス’ | Irex | モチノキ 科 | 別名「イングリッシュホーリー」「クリスマ スホーリー光沢のある厚葉とクリ スマスのころの赤い実が魅 力。‘サニーフォスター’は黄金葉。 ‘ゴールデンキング’‘オーレオ マル ギナータ’は黄覆輪。‘ブルー エ ンジェル’‘ブルー プリンセス’は濃 い青緑葉。刈り込みに強い。 常緑高木。東北以南。 |
| ソヨゴ | Ilex pedunculosa | 〃 | 別名「フクラシバ」。革質で表面 に光沢のある葉。雄雌異株。 果実は直径1cm弱の赤い実 がサクランボのようにぶら下 がる。耐寒性常緑高木。 |
| チャ | Camellia sinensis | ツバキ科 | 樹形は根元から株立ち状で 葉には光沢がある。丸く刈り 込まれることが多いが、その ままにしておくと高さ7〜8m になることもある。10〜11 月、やや小さいがツバキに似 た芳香性の白い花をつける。 東北以南。常緑低木。 |
チョイシア テルナー タ ‘サンダンス’ | Choisya ternta | ミカン科 | 春に、オレンジに似た芳香の ある白い小さな星型の花が 多数咲く。葉は鮮やかな黄緑 色。常緑低木。関東南部以 南 |
| テイカカズラ | Trachelospermum asiaticum | キョウチ クトウ科 | 別名「マサキノカズラ英名「スタージ ャスミン」。茎が長く伸び、付着 根を出して木や岩を這い登 る。5〜6月、芳香のある星 形の白い花をつけ、後に淡 黄色になる。種子には白い 綿毛状の冠毛があり、風に 乗って飛び散る。常緑。東北 以南。 |
トキワマンサク (赤花・白花) | Loropetalum chinense | マンサク 科 | 基本種より花つきが良く、矮 性。ピンクっぽい赤花と緑が かった白花。強健。常緑。樹 高3m弱。東北以南。 |
トウネズミモチ ‘トリカラー’ | Ligustrum lucidum | モクセイ 科 | 新芽は赤みをおびて伸び黄 覆輪の葉は生長とともに色 が濃くなる。冬期は斑の部分 が赤みを帯びる。北関東以 南。常緑高木。樹高5m |
ナンテン 白実ナンテン オタフクナンテン | Nandina domestica | メギ科 | 地際から株立ち状になる。5 〜6月、白い小さい白い花が 穂状につく。葉は紅葉し、秋 〜冬にかけて赤い実をつけ る。慶事・正月の縁起木。耐 寒常緑。樹高2m。‘白実ナン テン’は紅葉しない。赤実との 組み合わせが楽しめる。‘オタ フクナンテン’は「五色ナンテン」とも いい、紅葉が美しい矮性種。 |
| 斑入りハクチョウゲ | Serissa japonica | アカネ科 | 葉は1〜3cmの狭楕円形で、 縁に白く斑が入る。5〜7月、 白い星形の小さな花をつけ る。常緑低木。東京以南。 |
ヒイラギ 五色ヒイラギ | Osmanthus heterophyllus | モクセイ 科 | 邪鬼を防ぐ守護木として古く から親しまれている。小さく鮮 やかな黄色に白の散斑が入 る葉。日陰でも強健な耐寒常 緑。樹高4〜8m |
ヒサカキ 斑入りヒサカキ | Eurya japonica | ツバキ科 | =「姫サカキ」のこと。「サカキ」の 矮性種。冬芽が勾玉に似て いることから神聖な木とされ ている。葉は光沢のある鮮や かな緑色。斑入り種は白〜 黄の散斑の葉。耐寒常緑。 樹高4〜8m |
| 姫イチゴノキ | Arbutus unedo | ツツジ科 | 英名「ストロベリーツリー」。スズラ ンに似た白い花を11〜12月 につけ、同時に赤く熟す実を つける。実はジャムや果実種 に利用できる。常緑。樹高3 m。北関東以南。 |
| フェイジョア | Feijoa sellowiana | フトモモ 科 | 株立ち状で整った樹形。葉裏 が銀白色。6〜7月に花弁が 紅をさした白で中心が鮮紅色 の独特な花が咲く。10月頃、 甘みと芳香のある実がなる。 常緑。樹高5m。関東南部以 南。 |
マホニア ‘アポロ’ ‘チャリティー’ コンフューサ | Mahonia aquifolium/ ×media/ confusa | メギ科 | ヒイラギナンテンと同じ仲間。車輪 状に広がる枝にヒイラギに似 た葉が並ぶ。冬、芳香性の 淡黄色の花を30cm程の穂状 につける。‘チャリティー’は上方 伸長に優れ、3mにもなる。 「コンフューサ」はスマートな細葉 が涼しげ。コンパクトな樹形。 常緑低木。東北以南。 |
| 万両 | Ardisia crenata | ヤブコウ ジ科 | 葉は濃緑色で光沢があり、 少し外側に反る。晩秋から冬 の間赤い実を長く保ち、野鳥 の食餌木になる。耐陰性が 強い。常緑低木。北関東以 南。 |
ムベ 大実ムベ | Stauntonia hexaphylla | アケビ科 | 別名「トキワアケビ」「ウベ」。初 夏、中心に紅をさす黄緑色の 星形のユニークな花が集まっ て咲く。ツルを長く伸ばし、絡 み付いて登はんする。実はア ケビに似ており、食べられ る。耐寒常緑。 |
| 斑入りモッコク | Ternstroemia gymnanthera | ツバキ科 | 耐潮性に優れ、枝が密なの で防火性もある。10月頃、1. 5cm程の果実が熟すと厚い 果皮が裂け、赤い種子が現 れる。常緑高木。北関東以 南。 |
| ヤブツバキ | Camellia japonica | ツバキ科 | 別名「ツバキ」「ヤマツバキ」。葉 はかたく、濃緑色。2〜4月、 枝先に1個づつ花弁が赤色で 葯が黄色の花がつく。種子か らは椿油をとる。耐寒性の常 緑高木 |
| ヤマグルマ | Trochodendron aralioides | ヤマグル マ科 | 別名「トリモチノキ」樹皮から良質 の鳥もちがとれることによ る。厚みがあり、表面は濃緑 色で光沢がある葉が輪生状 に互生する。5月頃、枝先に 黄色い小さな花がまとまって 咲く。耐寒常緑高木。 |
ワビスケ ‘白ワビスケ’ ‘紅ワビスケ’ ‘ウラクワビスケ’ | Camellia wabisuke | 〃 | ツバキとチャノキの雑種とい われる。花は一重で小さく、 雄しべの筒は不規則に裂け る。‘白侘助’は11〜3月上 旬まで咲く。‘紅侘助’2〜4 月中旬。‘有楽(ウラク)侘助’ は別名「太郎冠者(タロウカジ ャ)」。2〜4月、ピンクの花。 |
リガストラム ‘ビカリー’ | Ligustrum | モクセイ 科 | 萌芽は黄色で、やがて黄金 色に輝く。再萌芽も黄色。6 〜7月頃、白い小花がまとま ってつく。萌芽力が強く刈り込 みにも耐える。北関東以南。 常緑低木 |