品種名 | 学名 | 科 | 特徴 |
アオキ各種 | Aucuba japonica | ミズキ 科 | 赤い実がなる。日影向き。 |
アケビ | Akebia quinata | アケビ 科 | 雄雌同株。耐寒、つる性。果実は 長さ6cmほどの楕円形で熟すと裂 ける。白い果肉は黒い種子が多い が甘みがあり、また厚い果肉も炒 めるとおいしい。 |
ゴヨウアケビ | Akebia× pentaphylla | 〃 | アケビとミツバアケビの雑種と考え られる。雄雌同株。4〜5月、暗紫 色の花が咲く。丈夫なつる性。落 葉耐寒。 |
アズキナシ | Sorbus alnifolia | バラ科 | 別名「ハカリノメ」。5〜6月、枝先に複 散房花序を出し、白い小さな花を つける。長さ8〜10mmの楕円形の 朱色の実。幹肌も美しい。樹高10 〜15m。耐寒。 |
アメリカキササゲ | Catalpa bignonioides | ノウゼ ンカズ ラ科 | |
アロニア ‘オータムマジック’ ‘ブリリアント’
| Aronia melanocarpa/ arbutifolia | バラ科 | カマツカの様な小さな花をつける。' オータムマジック'の光沢ある黒紫色の 実はジュースやジャムなどに加工 できる。‘ブリリアント’は赤実。食べら れない。樹高3m。耐寒。 |
イチイ | Taxus cuspidata | イチイ 科 | 別名「オンコ」「アララギ」。耐寒性の常 緑高木。雄雌異株。9〜10月に赤 く熟す実の仮種皮は甘くて食べら れるが種子には毒がある。 |
イチジク | Ficus carica | クワ科 | 別名「トウガキ」。雄雌異株。黒紫色 に熟した実は食べられる。樹高4 m。耐寒。 |
ウグイスカグラ | Lonicera gracilipes | スイカ ズラ科 | 別名「ウグイスノキ」。淡紅色の花をつ け、赤い実は甘くて食べられる。樹 高1.5〜3m。耐寒。 |
ウチワノキ | Abeliophyllum distichum | モクセ イ科 | 早春、淡紅白色の総状花序をつけ る。和名は果実の形が団扇(ウチワ) に似ていることからついた。樹高2 m。耐寒。 |
ウメモドキ ’大納言’ | Ilex serrata | モチノ キ科 | 夏に枝いっぱいにつく大粒の実が 次第に赤く熟し、秋から冬にかけ て素晴らしい輝きを見せる。樹高2 〜3m。耐寒。雄雌異株。 |
ウィンターベリー | Ilex verticillata | 〃 | 北アメリカ原産の落葉性低木。直 立する樹形で、美しく輝く大粒の赤 い実をつける。 |
ガマズミ | Viburnum dilatatum | スイカ ズラ科 | 初夏、小さな白い花がまとまって咲 き、秋に赤い実がなり果実酒など で食される。耐寒。樹高2〜4m |
キミノガマズミ | Viburnum xanthocarpum | 〃 | ガマズミの果実が黄色く熟す品 種。 |
オトコヨウゾメ | Viburnum phlebortrichum | 〃 | 別名「コネソ」。初夏、白い小さな可 憐な花をつけ、秋には赤い実が垂 れ下がる。耐寒。樹高2m |
オオデマリ | Viburnum plicatum | 〃 | 別名「テマリバナ」。初夏白い12cm程 の手毬状に装飾花が咲く。赤い実 が夏、黒く熟す。耐寒。樹高1〜3 m。 |
カンボク | Viburnum oplus | 〃 | 初夏、枝先に小さな両性花多数を 白い装飾花がとり巻く10cm程の散 房花序をだす。秋に、びっしり赤い 実がなり、落葉後も残り壮観。実 は毒ではないが美味しくない。耐 寒落葉。樹高2〜7m |
オリーブ ‘ネバティロブロンコ’ ‘ミッション’ | Olea europaea | モクセ イ科 | 小型で細い銀色がかった葉。5〜 6月、芳香のある黄白色の花をつ け、10〜11月、光沢のある黒い楕 円形の実をつける。常緑。耐寒 弱。 |
カシワ | Quercus dentata | ブナ科 | 葉は柏餅を包むのに使う。実は丸 い。秋に葉は枯れるが完全に落葉 せず翌年まで残る。耐寒落葉高 木。 |
カマツカ | Pourthiaea villosa | バラ科 | 和名は材が硬くて丈夫で折れにく いので鎌(カマ)の柄(ツカ)に使われた ことに由来する。白い可憐な花を つけ秋には赤い甘酸っぱい実をつ け食べられる。秋に紅葉する。耐 寒落葉。樹高5〜7m |
ビバーナム ‘ダビディ’ | Viburnum davidii | スイカ ズラ科 | ドーム状のまとまりの良い株姿で 濃緑葉。晩春に白い花を咲かせ、 花後、赤い花軸にメタリックブルー に熟する実をつける。強健常緑低 木。 |
ギンバイカ | Myrtis communis | フトモ モ科 | 別名「イワイノキ」。6〜7月に梅の様 な白い芳香性の花をつけ、葉はハ ーブとして利用する。。黒紫色の実 は食べられる。関東南部以南。樹 高3m。 |
アカフサスグリ | Ribes rubrum | ユキノ シタ科 | 6月にルビーのように輝いて熟す 実は、そのままでも食べられるが、 酸味が強いのでケーキやクッキ ー、果実種などに利用する。耐寒 落葉。樹高1.5m |
チョウチンスグリ | Ribes | 〃 | 英名「カラント」「グースベリー」。ヨーオッ パ伝統のホームフルーツ。実は縦 縞入りでフサスグリよりひとまわり 大きく、6月頃に暗紅色に熟す。ス グリの中で最も風味に優れ、生 食・ジャム・果実酒などに。耐寒性 落葉低木。 |
キブシ 赤花キブシ ハツジョウキブシ | Stachyurus praecox | キブシ 科 | 3〜4月、葉の出る前に10cm弱の 淡黄色〜淡黄緑色の穂状花序を 鈴なりに多数垂らす。落葉耐寒。 樹高3〜5m。「ハチジョウキブシ」は別 名「ナンバンキブシ」「エノシマキブシ」海岸 近くの山地に生え、キブシと比べる と枝、葉、花が大ぶり。東北以南。 |
フィソカルパス・デ ィアボロ (紫葉コデマリ) | | | 美しい紫葉に白いコデマリのような 花が映えるガーデン向きの樹木。 花の後のルビー色の実も観賞価 値が高い。 |
実なりクチナシ | Gardenia jasminoides | アカネ 科 | 別名「センプク」。6〜7月に枝先に 芳香性で純白の一重花をつける。 個性的な形の実は黄色〜黄赤色 に熟し、食品の着色料などに使わ れる。関東南部以南。常緑低木。 |
クランベリー | Oxycoccus quadripetalus | ツツジ 科 | 和名「ツルコケモモ」。高層湿原などに ミズゴケなどと一緒に生える。茎は 横に這う。液果は直径1cmほどの 球形で紅色に熟し、食べられる。 ジャムや果実酒などにも。耐寒性 常緑低木。 |
コクサギ | Orixa japonica | ミカン 科 | 枝や葉には特有の臭気があり、葉 を煎じた汁は殺虫効果がある。樹 皮は薄い鱗のように剥がれる。果 実は4個の分果に分かれ、分果は 熟すと2つに裂け、その反動で種 子を飛ばす。耐寒落葉低木。 |
コナラ | Quercus serrata | ブナ科 | 別名「ホウソ」。単幹または株立ち。 新芽は銀白色の綿毛に覆われ、 寒冷地では紅葉する。実はドング リの名でおなじみ。耐寒落葉高木 |
ニシキギ | Euonymus alatus | ニシキ ギ科 | 紅葉の美しさを錦にたとえてこの 名がついた。枝にコルク質の翼が 発達するのが特徴。耐寒。樹高2 〜3m「コンパクタ」のほうが管理しや すい樹形に育つ |
サワフタギ | Symplocos chinensis | ハイノ キ科 | 別名「ルリミノウシコロシ」「ニシゴリ」。5〜 6月、ふわふわの白い花が咲く。 果実は鮮やかな藍色に熟す。耐寒 性落葉中高木。 |
サンシュユ ‘金時’ 西洋サンシュユ ‘ショリコ’ | Cornus officinalis/ mas | ミズキ 科 | 別名「アキサンゴ」葉に先立って黄色 い小さな花が花火のように咲く。秋 に赤く熟す果実は食べられる。耐 寒落葉高木。‘ショリコ’は英名「コーネ リアンチェリー」。超大実で糖度14%。 ジュースなどにも◎。 |
ジューンベリー | Amelachier canadensis | バラ科 | 別名「アメリカザイフリボク」4〜5月、純 白の可憐な花をつける。6月、紅 色〜紫色に熟し生食・ジャム・果実 酒などで楽しめる。秋の紅葉も美 しい。耐寒性落葉高木。 |
シンフォリカルポス ‘マザー オブ パー ル’ ‘アメジスト’ ‘マジック ベリー’ ‘グリーンパール ファ ンタジー’ | Symphoricarpos | スイカ ズラ科 | 和名「雪晃木」、英名「スノーベリー」。 いずれも雪にたとえた名。秋に大 粒の真珠のような果実を房状につ ける。‘アメジスト’は紫桃色の花・濃 桃色から濃紫色に熟す実。‘マザー オブ パール’は白にピンクがかる 実。‘マジック ベリー’は紫がかった 深紅色の花・淡ピンクの実。‘グリー ンパール ファンタジー’はグリーンがか った白の実。耐寒性落葉低木。 |
西洋ヒイラギ ‘ブルーエンジェル’ ‘ブループリンセス’ ‘サニー フォスター’ | Irex× meserveae/ attenuata | モチノ キ科 | 別名「イングリッシュホーリー」「クリスマスホー リー」。‘ブルーエンジェル’‘ブループリンセ ス’は濃い青緑色の葉。‘サニー フォ スター’は春の芽立ちから黄金色 で、夏の光を受けてメタリックにな り、冬も色あせない。刈り込みに強 い。いずれもクリスマスの頃赤い 実がなる。常緑高木。東北以南。 |
ソヨゴ | Ilex pedunculosa | モチノ キ科 | 別名「フクラシバ」。革質で表面に光 沢のある葉。雄雌異株。果実は直 径1cm弱の赤い実がサクランボの ようにぶら下がる。染料にも使わ れる耐寒性常緑高木。 |
ツクバネ | Buckleya lanceolata | ビャク ダン科 | ツガ、モミ、アセビなどに半寄生 し、高さ1〜2mになる。花期は5 〜6月。雄雌異株で、雌花の後の 実の形が羽根つきの羽に似てい る。耐寒落葉低木。 |
ツリバナ | Euonymus oxyphyllus | ニシキ ギ科 | 赤い実が熟して5裂し、朱赤色の 仮種皮から種子が顔を覗かせ、お もしろい。紅葉も美しい。耐寒落 葉。樹高4m |
ツルウメモドキ | Celastrus orbiculatus | 〃 | つるが長く伸びてほかのものに絡 みつく。秋に丸い実が黄色く熟すと 3つに裂け、中から赤色の仮種皮 に包まれた種子が現れる。枝にび っちりとつき、美しい。耐寒落葉 |
ナナカマド | Sorbus commixta | バラ科 | 6月ごろ、白い小花が集まって咲 き、羽状複葉の葉は秋に美しく紅 葉し赤い実は秋の山の風物詩。耐 暑性に欠く。耐寒落葉高木 |
タカネナナカマド | Sorbus sambucifolia | 〃 | 別名「オオミナナカマド」。ナナカマドより 実がやや大きい。耐寒落葉低木。 |
ナンテン 白実ナンテン | Nandina domestica | メギ科 | 地際から株立ち状になる。5〜6 月、白い小さい白い花が穂状につ く。葉は紅葉し、秋〜冬にかけて赤 い実をつける。慶事・正月の縁起 木。耐寒常緑。樹高2m。‘白実ナ ンテン’は紅葉しない。赤実との組 み合わせが楽しめる。 |
ニワウメ | Prunus japonica | バラ科 | 地際から株立ち状。3〜4月頃、淡 紅色〜白色の小さな花を幹に接し て多数つける。7月頃、赤紫色の 実が熟し、食べられる。耐寒落葉 低木。 |
ハナイカダ | Helwingia japonica | ミズキ 科 | 別名「ママッコ」「嫁の涙」。雄雌異 株。葉の中央辺りに雄株は数個、 雌株は一個の小さな花をつける。 果実は黒い小さな球形で甘みがあ る。若葉は山菜として利用される。 耐寒落葉。樹高1〜2m |
ビックリグミ | Elaeagnus gigantea | グミ科 | 別名「ダイオウグミ」。6月頃、赤く熟す 実は2cm前後と大きくやや渋みが ある。耐寒落葉樹高4m |
姫イチゴノキ | Arbutus unedo | ツツジ 科 | 英名「ストロベリーツリー」。スズランに 似た白い花を11〜12月につけ、同 時に赤く熟す実をつける。実はジャ ムや果実種に利用できる。常緑。 樹高3m。北関東以南。 |
ヒョウタンボク ヒョウタンボク ‘チシマヒョウタンボク’ | Lonicera morrowii | スイカ ズラ科 | 別名「キンギンボク」「ドクブツ」「ヨメコロ シ」。花が白から黄色に変わり、白 と黄の花が同時に見られることか ら金銀木とも呼ぶ。実は2個が合 着してヒョウタン形になり、6〜7月 に紅色に熟す。実は猛毒。耐寒落 葉。樹高1〜1.5m‘チシマヒョウタンボク’ は赤花。 |
ブラックベリー ‘ソーンフリー’ | Rubus fruiticosus | バラ科 | キイチゴの仲間。初夏にピンクの 花が咲く。夏に黒紫に熟す実は生 食やジャムなどに。耐寒つる性。 |
マユミ | Euonymus sieboldianus | ニシキ ギ科 | 昔、この材で弓を作った。幹はや や湾曲し、低い位置で枝分かれし て広がった樹形になる。紅葉ととも に朱色の刮ハが熟して咲けると赤 い種子が現れる。耐寒落葉。樹高 5m |
万両 | Ardisia crenata | ヤブコ ウジ科 | 葉は濃緑色で光沢があり、少し外 側に反る。晩秋から冬の間赤い実 を長く保ち、野鳥の食餌木になる。 耐陰性が強い。常緑低木。北関東 以南。 |
ムベ 大実ムベ | Stauntonia hexaphylla | アケビ 科 | 別名「トキワアケビ」「ウベ」。初夏、中 心に紅をさす黄緑色の星形のユニ ークな花が集まって咲く。ツルを長 く伸ばし、絡み付いて登はんする。 実はアケビに似ており、食べられ る。耐寒常緑。 |
ヤマブドウ | Vitis coignetiae | ブドウ 科 | 葉に対生して巻きひげを出し、他 の木に絡みつく。6月頃、黄緑色 の小さな花を房状に多数つけ、10 月頃、直径8mm程の球形の液果 が黒紫色に熟し、酸っぱいが食べ られる。果実酒やジュース、ジャム などにも。葉は秋に紅葉する。耐 寒落葉つる性。 |
ユスラウメ | Prunus tomentosa | バラ科 | 4月初旬、葉と同時かまたは早くに 白または淡桃色の小さな花が多数 咲く。6月頃、赤く熟す果実は食べ られる。耐寒落葉。樹高3〜4m |
ラズベリー ‘インディアン サマ ー’ ‘サンタナ’ | Rubus idaeus | バラ科 | キイチゴの一つ。6〜7月頃赤く熟 す実はそのまま食べると酸味があ る。ジャムやジュースなどにも。 |
リンゴ ‘アルプス乙女’ ‘フジ’ クラブアップル ‘ゴージャス’ ‘ドルゴ’ ‘ゴールデン ホーネッ ト’ | Malus | バラ科 | ‘アルプス乙女’は小玉。着花性・着 果性に優れる。糖度15度。9〜11 月収穫。‘フジ’は鮮やかな紅色の 果実。糖度16度。10月下旬収穫。 ともに耐寒。花は薄いピンク。クラブ アップルは庭園観賞用のリンゴ。果 実は小さく、生食ではあまりおいし くないのでジャムなどに。 |
リンゴ バレリーナツリー ‘メイポール’ ‘ボレロ’ ‘ポルカ’ ‘ワルツ’ | Malus domestica | バラ科 | バレリーナの足のようにすーっと上 に伸び、横枝がほとんど出ないの で小スペースでも栽培可能。‘メイポ ール’は濃いピンクの花に濃い紅色 の果実。‘ボレロ’は更紗(紅を差す 白)の花に黄色の果実。‘ポルカ’は 更紗の花に鮮やかな赤い果実。 ‘ワルツ’は薄いピンクの花に朱色の 甘い果実。いずれも耐寒。 |